2025.11.26

ギフト

地域別でわかる!お中元・暑中見舞いの時期早見表

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お中元と暑中見舞いの違いがわからず、どちらを贈るべきか迷っていませんか?

お中元と暑中見舞いは、意味や贈る時期、のしの表書きが異なります。違いを理解することで、適切なタイミングで感謝の気持ちを伝えることができます。

そこで、この記事では、お中元と暑中見舞いの違いや贈る時期、マナー、おすすめのギフトについて解説します。夏の贈り物を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

お中元と暑中見舞いの違い

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お中元と暑中見舞いの違いを理解することは、相手に失礼のない形で夏の挨拶を贈るために欠かせません。次の表は一般的な目安ですが、地域ごとに異なる場合がある点を踏まえて確認しましょう。

項目 お中元 暑中見舞い
意味・目的 日頃の感謝を伝える贈答 暑さの中で相手の健康を気遣う挨拶
贈る時期 7月初旬~7月15日頃 7月中旬~8月7日頃
のし表書き 御中元 暑中御見舞・暑中御伺
形式 品物を贈ることが前提 はがきや手紙のみでも可

※お中元の時期は地域によって異なります。詳しくは次の章で解説します。

どちらも夏の大切な習慣ですが、目的や形式が違うことを理解しておきましょう。それぞれ詳しく説明していきます。

お中元とは

お中元は、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを込めて贈る夏の贈り物です。

上司や取引先、親戚など、お世話になっている方に品物を贈ることで感謝を伝えます。贈る際には「御中元」と表書きしたのし紙をかけるのが一般的です。

お中元は品物を贈ることが前提となるため、相手に喜ばれるギフト選びが大切になります。

暑中見舞いとは

暑中見舞いは、暑さが厳しい時期に相手の健康を気遣う季節の挨拶です。

はがきや手紙で挨拶を送るだけでも成立しますが、品物を添えて贈ることもできます。品物を贈る場合は「暑中御見舞」または目上の方へは「暑中御伺」と表書きします。

お中元のような義務的な贈答ではなく、相手を思いやる気持ちを伝えることが目的です。

お中元と暑中見舞いの時期(地域別)

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お中元と暑中見舞いを贈る時期は、地域によって異なります。以下の表で確認しましょう。

地域 お中元を贈る時期 暑中見舞いを贈る時期
北海道 7月下旬~8月15日頃 7月下旬~8月7日頃
東北・関東 7月初旬~7月15日頃
北陸 7月15日~8月15日頃
東海・関西・中国・四国 7月中旬~8月15日頃
九州 8月1日~8月15日頃
沖縄 8月中旬~9月初旬(旧暦お盆)

お中元の時期は地域差が大きいため、贈る相手の地域に合わせることが大切です。迷ったときは最も早い関東の時期(7月初旬~7月15日)に合わせると安心です。

一方、暑中見舞いは全国共通で立秋の前日までとなります。立秋は毎年8月7日頃ですが、年によって変動するため注意しましょう。

もし時期を逃してしまった場合でも、適切な対応方法があります。お中元の時期を過ぎた場合は「暑中御見舞」として贈りましょう。

さらに立秋(8月7日頃)を過ぎた場合は「残暑御見舞」に切り替えて贈ることができます。表書きを変更すれば、8月末頃まで贈ることが可能です。

時期を逃したからといって諦める必要はありません。相手への感謝の気持ちは、適切な形式で伝えられます。

お中元と暑中見舞いを贈る判断基準

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お中元と暑中見舞いのどちらを贈るべきか迷う方は多いでしょう。結論から言うと、両方贈る必要はありません。

基本的には、お中元を贈れば暑中見舞いは省略できます。ただし、関係性や状況によって判断が変わることもあります。

それぞれのケースについて詳しく見ていきます。

両方贈るケース

両方贈るケースは、特に丁寧な対応が求められる場合です。

例えば、お中元を贈った相手から暑中見舞いのはがきをいただいた場合は、返礼として暑中見舞いを送るとよいでしょう。また、特にお世話になっている方に対して、お中元に加えて季節の挨拶を改めて伝えたいときにも両方贈ることがあります。

ただし、両方贈ることは必須ではありません。相手との関係性や習慣に応じて判断しましょう。

片方だけでよいケース

多くの場合、片方だけで十分です。

お中元を贈った場合は、暑中見舞いを省略しても問題ありません。お中元自体が感謝の気持ちを伝える贈り物だからです。

逆に、お中元の時期を過ぎてしまった場合は、暑中見舞いとして贈ることで代用できます。また、普段からそれほど贈答の習慣がない相手には、はがきだけの暑中見舞いで挨拶を済ませることもできます。

お中元・暑中見舞いをもらった時のお返しは必要か

お中元や暑中見舞いをいただいた場合、基本的にお返しは不要です。

これらは感謝や季節の挨拶を伝えるものであり、お返しを期待して贈るものではありません。受け取ったら、電話やお礼状で感謝の気持ちを伝えれば十分です。

ただし、毎年お中元をいただく関係性の場合は、こちらからもお中元を贈ることが一般的です。一方的に受け取り続けるのではなく、お互いに感謝を伝え合う関係を築くことが大切でしょう。

お中元・暑中見舞いのマナー

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お中元や暑中見舞いを贈る際には、押さえておきたいマナーがあります。のしの選び方や表書き、手紙の書き方、喪中時の対応など、基本的なマナーを理解しておきましょう。

それぞれ詳しく説明していきます。

お中元・暑中見舞いののしと表書きの選び方

お中元と暑中見舞いでは、のしと表書きが異なります。以下の表で確認しましょう。

項目 表書き
(一般)
表書き
(目上の方)
のし紙
お中元 御中元 御中元 紅白蝶結びの水引
暑中見舞い 暑中御見舞 暑中御伺 紅白蝶結びの水引
残暑見舞い 残暑御見舞 残暑御伺 紅白蝶結びの水引

水引の下には送り主の名前をフルネームで記載します。会社名を入れる場合は、名前の右側に小さく書き添えましょう。

目上の方へ贈る場合は「御伺」とするとより丁寧です。時期に応じて適切な表書きを選ぶことが大切です。

手紙・はがきの書き方

暑中見舞いのはがきは、挨拶文・本文・日付の順で構成します。

基本的な流れは以下の通りです。まず「暑中お見舞い申し上げます」と挨拶し、相手の健康を気遣う言葉を添えます。最後に「令和○年 盛夏」と日付を記載しましょう。

下記で例文をご紹介します。

【例文】

暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 日頃は何かとお世話になり、誠にありがとうございます。 まだまだ暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。

令和○年 盛夏

文章は簡潔にまとめ、相手を思いやる温かい言葉を選ぶことが大切です。

喪中時の注意点

喪中の相手にお中元や暑中見舞いを贈ることは問題ありません。

これらは祝い事ではなく、感謝や季節の挨拶を伝えるものだからです。ただし、配慮すべき点がいくつかあります。

まず、四十九日が過ぎてから贈るようにしましょう。のし紙は紅白の水引を避け、白無地の奉書紙や短冊を使用します。

自分が喪中の場合も、お中元や暑中見舞いを贈ることができます。ただし、派手な包装は避け、控えめな装いにすることが望ましいでしょう。

お中元・暑中見舞いにおすすめのギフト

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お中元や暑中見舞いには、夏らしく涼しさを感じられるギフトが喜ばれます。相手の好みや家族構成を考慮しながら選びましょう。

下記で定番のギフトと予算相場をご紹介します。

ギフトの種類 特徴 おすすめの相手
冷菓(ゼリー・アイス) すぐ楽しめる、見た目も華やか 家族のいる方、年配の方
飲料(ビール・ジュース) 常温保存可、好みが分かれにくい 幅広い相手に対応
旬のフルーツ 高級感がある、季節感を演出 目上の方、特別な相手
麺類(そうめん・冷麺) 実用的、保存がきく 家族のいる方

予算相場は、一般的な知人や友人へは3,000円~5,000円程度、特にお世話になっている方や目上の方へは5,000円~1万円程度が目安です。

相手との関係性に応じて、適切な価格帯とギフトを選ぶことが大切です。

まとめ|お中元と暑中見舞いの違いを押さえて正しく贈ろう

お中元と暑中見舞いは、意味や目的、贈る時期、のしの表書きがそれぞれ異なります。お中元は感謝を伝える贈り物、暑中見舞いは相手の健康を気遣う季節の挨拶です。

基本的には、お中元を贈れば暑中見舞いは省略できます。ただし、時期を逃した場合でも、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈ることができます。

地域によって贈る時期が異なるため、相手の地域に合わせることが大切です。迷ったときは関東の時期に合わせると安心でしょう。

のしや表書き、喪中時の対応など、基本的なマナーを押さえておけば失礼のない贈り物ができます。相手に喜ばれるギフトを選び、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。