北海道絶景ドライブおすすめ10選！札幌発日帰りコースも紹介

北海道でドライブを計画するとき、どのルートを選べばいいのか、どの季節が最適なのか悩むことはないでしょうか?

北海道には、雄大な自然を満喫できる絶景ドライブコースが数多く存在します。日本海オロロンラインや天に続く道など、北海道ならではのスケール感あふれる景色を楽しめます。

そこで、この記事では、北海道の絶景ドライブを楽しみたい方へ向けて、おすすめコースや季節ごとの見どころ、札幌から日帰りで行けるスポットについて解説します。ドライブ計画の参考としてみてください。

北海道の絶景ドライブおすすめコース10選

 

北海道の絶景ドライブには、雄大な自然を満喫できる魅力的なコースが数多く存在します。ここでは、北海道を代表する絶景ドライブコースを10箇所厳選してご紹介します。

1. 静内二十間道路（新ひだか町）
2. 日本海オロロンライン（小樽～稚内）
3. 三国峠（上士幌町）
4. ジェットコースターの路（上富良野町)
5. 天に続く道（斜里町）
6. エサヌカ線（猿払村）
7. メルヘンの丘（大空町）
8. 美幌峠（美幌町）
9. ナイタイ高原牧場（上士幌町）
10. パッチワークの路（美瑛町）

それぞれ詳しく説明していきます。

1. 静内二十間道路（新ひだか町）

約7kmにわたって約2,200本の桜が続く「日本一の桜並木」です。

5月上旬が見頃で、満開の桜がトンネルを作り出します。道路の幅が二十間（約36m）あることから、この名前が付けられました。

静内二十間道路へのドライブは「ぽると・みついし」のレンタカーで新ひだか町の「ぽると・みついし」から車で約30分の好アクセス。地元ならではのおすすめルートもご案内します。

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2. 日本海オロロンライン（小樽～稚内）

日本海オロロンラインは、北海道を代表する絶景ドライブコースです。小樽から稚内まで約300kmにわたって続くこのルートは、日本海の雄大な景色を楽しめます。海岸線に沿って走る道路からは、青い海と空が織りなす美しい風景が広がります。特に夕暮れ時には、水平線に沈む夕日が絶景を作り出します。風車が立ち並ぶエリアでは、北海道らしい開放的な景色を満喫できます。途中には道の駅や休憩スポットも充実しているため、長距離ドライブでも安心して楽しめるコースです。

3. 三国峠（上士幌町）

三国峠は、北海道で最も標高の高い国道の峠です。標高1,139mの峠からは、原生林が広がる壮大な景色を一望できます。特に紅葉シーズンの9月下旬から10月上旬には、色鮮やかな山々の景色が楽しめます。峠の展望台からは、大雪山系の山並みと深い緑の樹海が織りなす絶景が広がります。カーブが続く山岳ドライブは走りごたえがあり、ドライブ好きにはたまらないコースです。冬季は通行止めとなるため、訪れる際は事前に開通状況を確認しましょう。

4. ジェットコースターの路（上富良野町）

ジェットコースターの路は、まるで遊園地のアトラクションのような起伏のある道路です。上富良野町の丘陵地帯を走るこのルートは、アップダウンが激しく、まさにジェットコースターのような感覚を味わえます。丘の頂上からは十勝岳連峰を背景に、広大な畑作地帯が広がる景色を楽しめます。特に初夏から夏にかけては、緑の畑や色とりどりの花畑が美しい風景を作り出します。道路は約4kmと短いですが、北海道ならではのダイナミックな景観を体感できます。

5. 天に続く道（斜里町）

天に続く道は、まっすぐ伸びる道路が空に向かって続いているように見える絶景スポットです。斜里町の国道244・334号線の一部で、全長約18kmの直線道路が特徴です。道路が遠くの空へと吸い込まれていくような錯覚を覚える景色は、まさに北海道ならではの絶景です。周囲には畑や牧草地が広がり、開放感あふれる景色が続きます。オホーツク海に近いエリアのため、天気が良い日には海も見渡せます。特に夏の青空が広がる日には、空に続く道の美しさが際立ちます。

6. エサヌカ線（猿払村）

エサヌカ線は、視界を遮るものが何もない開放的な直線道路です。猿払村を走る約11kmの直線道路で、周囲には牧草地や畑が広がります。道路の両側には何もない平坦な大地が続き、北海道のスケールの大きさを実感できます。天気の良い日には、遠くまで見渡せる爽快な景色が楽しめます。交通量も少ないため、ゆったりとドライブを楽しめるのも魅力です。北海道最北部に位置するため、夏でも涼しく快適なドライブができます。

7. メルヘンの丘（大空町）

メルヘンの丘は、なだらかな丘陵地帯に立つ7本のカラマツの木が印象的なスポットです。大空町女満別の丘の上に立つカラマツの木々は、まるで絵本の世界のような風景を作り出しています。周囲には畑作地帯が広がり、季節ごとに異なる作物の色彩が丘を彩ります。特に夕暮れ時には、シルエットになったカラマツの木々が美しい景色を見せてくれます。比較的アクセスしやすい場所にあるため、女満別空港からのドライブコースとしてもおすすめです。

8. 美幌峠（美幌町）

美幌峠は、屈斜路湖を一望できる標高525mの峠です。峠の展望台からは、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の全景を見渡せます。湖の中央には中島が浮かび、周囲を取り囲む山々との調和が美しい景色を作り出しています。特に朝方には雲海が発生することもあり、幻想的な風景を楽しめます。峠には道の駅が併設されており、休憩やお土産の購入にも便利です。夏は爽やかな風が吹き抜け、秋には紅葉が美しい絶景スポットです。

9. ナイタイ高原牧場（上士幌町）

ナイタイ高原牧場は、日本一広い公共牧場として知られています。標高約800mの高原に広がる牧場からは、十勝平野を一望できる絶景が楽しめます。総面積約1,700ヘクタールという広大な敷地には、約2,000頭の乳牛が放牧されています。牧場内のナイタイ高原牧場テラスからは、360度のパノラマビューが広がります。緑の牧草地と青空のコントラストが美しく、北海道らしい雄大な景色を満喫できます。

10. パッチワークの路（美瑛町）

パッチワークの路は、色とりどりの畑がパッチワークのように広がる美瑛町の代表的な景観です。起伏のある丘陵地帯に、ジャガイモ、小麦、ビートなど様々な作物の畑が広がります。それぞれの畑が異なる色を持つため、まるで布を継ぎ合わせたパッチワークのように見えます。特に夏から秋にかけては、作物の色彩が鮮やかになり、美しい風景を楽しめます。ケンとメリーの木や親子の木など、有名な観光スポットも点在しています。

札幌から日帰りで行ける北海道絶景ドライブスポット＆モデルコース

札幌から日帰りで楽しめる絶景ドライブスポットは数多く存在します。ここでは、移動時間別におすすめのスポットと、実際に1日で巡れるモデルコースをご紹介します。

• 札幌から2～3時間のスポット
• 日帰りモデルコース例

それぞれ詳しく説明していきます。

札幌から2～3時間のスポット

札幌から2～3時間の距離には、多彩な絶景スポットが点在しています。

【該当スポット】

• パッチワークの路（美瑛町）：札幌市内から約2時間30分
• ジェットコースターの路（上富良野町）：札幌市内から約2時間30分
• 静内二十間道路（新ひだか町）：札幌市内から約2時間30分
• ナイタイ高原牧場（上士幌町）：札幌市内から約3時間

パッチワークの路がある美瑛町は、色とりどりの畑が織りなすパッチワーク模様の景色が人気です。ジェットコースターの路がある上富良野町では、起伏のある道路でスリリングなドライブを体験できます。静内二十間道路は、特に桜の季節には日本一の桜並木を楽しめます。ナイタイ高原牧場では、日本一広い公共牧場から十勝平野を一望できる絶景が待っています。いずれのスポットも日帰りで十分に楽しめる距離です。

日帰りモデルコース例

札幌から日帰りで絶景ドライブを満喫できるモデルコースをご紹介します。

美瑛・富良野コース（所要時間：約10時間）

朝8時に札幌を出発し、高速道路を利用して美瑛町を目指します。パッチワークの路で写真撮影を楽しんだ後、近隣のジェットコースターの路へ移動します。ランチは美瑛町や富良野町のレストランで地元の食材を使った料理を味わいましょう。午後は周辺の観光スポットを巡り、夕方16時頃に札幌へ向けて出発します。帰りも高速道路を利用すれば、18時30分頃には札幌に到着できます。

季節別の北海道絶景ドライブ

北海道の絶景ドライブは、四季折々で異なる表情を見せてくれます。ここでは、季節ごとのおすすめドライブスポットと見どころをご紹介します。

• 春のドライブ（4月～6月）
• 夏のドライブ（7月～8月）
• 秋のドライブ（9月～11月）
• 冬のドライブ（12月～3月）

それぞれ詳しく説明していきます。

春のドライブ（4月～6月）

春の北海道絶景ドライブは、雪解けとともに訪れる新緑と花々が魅力です。

【おすすめスポット】

• 静内二十間道路（新ひだか町）：5月上旬の桜並木
• パッチワークの路（美瑛町）：5月下旬～6月の新緑
• ナイタイ高原牧場（上士幌町）：6月の爽やかな高原

静内二十間道路では、5月上旬に約2,200本の桜が一斉に開花し、日本一の桜並木を楽しめます。北海道の桜は本州より遅く咲くため、ゴールデンウィーク頃が見頃となります。パッチワークの路では、5月下旬から6月にかけて新緑が美しく輝き、畑の緑が鮮やかなコントラストを生み出します。ナイタイ高原牧場では、6月の爽やかな風と青々とした牧草地が広がる景色を満喫できます。春は気温も穏やかで、ドライブに最適な季節です。

夏のドライブ（7月～8月）

夏の北海道絶景ドライブは、青空と緑のコントラストが美しい季節です。

【おすすめスポット】

• 日本海オロロンライン（小樽～稚内）：日本海の青い海
• 天に続く道（斜里町）：青空へ続く直線道路
• エサヌカ線（猿払村）：視界を遮るもののない開放的な景色
• ジェットコースターの路（上富良野町）：緑の畑と青空

夏は北海道のドライブに最も適した季節です。日本海オロロンラインでは、青い海と空が織りなす爽快な景色を楽しめます。天に続く道やエサヌカ線では、晴れた日の青空が道路と一体化したような絶景が広がります。ジェットコースターの路では、緑の畑作地帯が美しく輝き、十勝岳連峰を背景にしたダイナミックな景観を満喫できます。夏は日照時間も長く、ゆったりとドライブを楽しめます。

秋のドライブ（9月～11月）

秋の北海道絶景ドライブは、紅葉と収穫の季節の彩りが魅力です。

【おすすめスポット】

• 三国峠（上士幌町）：9月下旬～10月上旬の紅葉
• 美幌峠（美幌町）：紅葉に彩られた屈斜路湖
• パッチワークの路（美瑛町）：収穫期の畑の色彩

三国峠は、北海道で最も早く紅葉が訪れるスポットの一つです。9月下旬から10月上旬にかけて、原生林が赤や黄色に色づき、山々が美しく染まります。美幌峠では、紅葉に彩られた屈斜路湖を一望でき、秋ならではの絶景を楽しめます。パッチワークの路では、収穫期を迎えた畑が様々な色彩を見せ、秋の豊かな実りを感じられます。秋は気温も過ごしやすく、澄んだ空気の中でのドライブが楽しめます。

冬のドライブ（12月～3月）

冬の北海道絶景ドライブは、雪景色と凛とした空気が魅力です。

【おすすめスポット】

• 美幌峠（美幌町）：屈斜路湖の冬景色
• パッチワークの路（美瑛町）：雪に覆われた丘陵地帯
• メルヘンの丘（大空町）：雪原に立つカラマツの木

冬の北海道は雪に覆われ、幻想的な景色が広がります。美幌峠では、凍結した屈斜路湖と雪化粧した山々の絶景を見渡せます。パッチワークの路は、真っ白な雪に覆われた丘陵地帯が美しく、夏とはまた違った表情を見せます。メルヘンの丘では、雪原に立つカラマツの木がより一層幻想的な風景を作り出します。ただし、冬季は路面凍結や吹雪の危険があるため、スタッドレスタイヤの装着と慎重な運転が必要です。三国峠やナイタイ高原牧場など、冬季閉鎖されるルートもあるため、事前に開通状況を確認しましょう。

穴場の北海道絶景ドライブコース

北海道には、観光ガイドブックにあまり載っていない穴場の絶景ドライブコースが数多く存在します。ここでは、地元民おすすめのルートや混雑を避けて楽しめるスポットをご紹介します。

• 地元民おすすめの穴場ルート
• 混雑を避けられるスポット

それぞれ詳しく説明していきます。

地元民おすすめの穴場ルート

地元民だからこそ知っている、隠れた絶景ドライブルートをご紹介します。

【おすすめスポット】

• 開陽台周辺ルート（中標津町）
• 白い道（稚内市宗谷岬）
• 神の子池周辺ルート（清里町）

開陽台周辺ルートは、中標津町の丘陵地帯を走るルートで、開陽台からは地平線が見える360度のパノラマビューを楽しめます。

白い道は、稚内市宗谷岬近くにあるホタテの貝殻を敷き詰めた約3kmの道路です。真っ白な道路が海へと続く景色は、まさに絶景です。

神の子池周辺ルートは、清里町の森の中を走る道で、神秘的なコバルトブルーの池へと続きます。知る人ぞ知る隠れたドライブスポットです。

混雑を避けられるスポット

定番スポット以外で、静かに絶景を楽しめるドライブコースをご紹介します。

【おすすめスポット】

• 野付半島（別海町）
• オンネトー湖周辺（足寄町）
• サロベツ原野（豊富町）

野付半島は、北海道の東端に位置する全長約26kmの砂の半島です。「この世の果て」と称される独特の景観が広がり、観光客も少なく静かにドライブを楽しめます。トドワラやナラワラなど、立ち枯れた木々が作り出す幻想的な風景が特徴です。

オンネトー湖周辺は、阿寒摩周国立公園内にある湖で、見る角度によって色が変わる神秘的な湖です。周辺の道路は交通量が少なく、自然豊かな森の中を静かにドライブできます。

サロベツ原野は、日本海沿いに広がる広大な湿原地帯で、夏には様々な花が咲き誇ります。観光地化されていないため、のんびりと景色を楽しめます。

北海道絶景ドライブで立ち寄りたい道の駅5選

北海道の絶景ドライブでは、道の駅での休憩も楽しみのひとです。ここでは、ドライブ途中に立ち寄りたいおすすめの道の駅をご紹介します。

• 道の駅ライスランドふかがわ（深川市）
• 道の駅とうま（当麻町）
• 道の駅なかさつない（中札内村）
• 道の駅うとろ・シリエトク（斜里町）
• 道の駅おといねっぷ（音威子府村）

それぞれ詳しく説明していきます。

道の駅ライスランドふかがわ（深川市）

道の駅ライスランドふかがわは、米どころ深川市の特産品が揃う道の駅です。深川産の新鮮なお米や地元で採れた野菜を購入できます。レストランでは深川産米を使った定食やカレーが人気で、ドライブの休憩に最適です。札幌から旭川方面へ向かう国道12号線沿いにあるため、アクセスも便利です。広々とした駐車場と清潔なトイレが完備されており、長距離ドライブの休憩スポットとしておすすめです。売店では地元の特産品やお土産も充実しています。

道の駅とうま（当麻町）

道の駅とうまは、スイートコーンとでんすけスイカで有名な当麻町にある道の駅です。夏から秋にかけては、採れたての新鮮なスイートコーンが人気商品となります。レストランでは地元食材を使った料理を味わえます。旭川市内から美瑛・富良野方面へ向かう途中に位置しているため、ドライブの休憩に立ち寄りやすい場所です。情報コーナーでは周辺の観光情報も入手でき、旅の計画に役立ちます。トイレや休憩スペースも充実しており、快適に休憩できます。

道の駅なかさつない（中札内村）

道の駅なかさつないは、十勝地方の豊かな農産物が揃う道の駅です。特に枝豆は中札内村の特産品として有名で、夏から秋にかけて新鮮な枝豆を購入できます。レストランでは十勝産の食材を使った料理が味わえます。帯広市内から日高方面へ向かう国道236号線沿いに位置し、ナイタイ高原牧場などへのドライブの途中に立ち寄るのに便利です。併設のパークゴルフ場では、軽い運動をしながら休憩することもできます。地元の乳製品やスイーツも人気です。

道の駅うとろ・シリエトク（斜里町）

道の駅うとろ・シリエトクは、世界自然遺産知床の玄関口に位置する道の駅です。知床産の新鮮な海産物や鮭製品が豊富に揃っています。レストランでは知床の海の幸を使った料理が味わえます。天に続く道へのドライブの拠点としても便利な立地です。情報コーナーでは知床の自然や観光スポットに関する情報が充実しており、観光計画の参考になります。駐車場も広く、大型車も余裕を持って停められます。知床観光の休憩スポットとして最適です。

道の駅おといねっぷ（音威子府村）

道の駅おといねっぷは、日本最北の村の一つである音威子府村にある道の駅です。音威子府そばは真っ黒な見た目が特徴で、レストランで本格的な音威子府そばを味わえます。村の特産品である木工芸品の展示コーナーもあり、職人の技を見ることができます。旭川から稚内方面へ向かう国道40号線沿いに位置し、オロロンラインやエサヌカ線へのドライブの途中に立ち寄るのに便利です。北の大地ならではの静かな雰囲気の中で、ゆっくりと休憩できます。

北海道絶景ドライブの準備

北海道の絶景ドライブを安全に楽しむためには、事前の準備が重要です。ここでは、必要な装備や持ち物、効果的なドライブプランの立て方をご紹介します。

• 必要な装備と持ち物
• ドライブプランの立て方

それぞれ詳しく説明していきます。

必要な装備と持ち物

北海道の絶景ドライブに必要な装備と持ち物をご紹介します。

【車両装備】

• スタッドレスタイヤ（冬季は必須、春秋も推奨）
• カーナビまたはスマートフォンの地図アプリ
• ドライブレコーダー
• 予備のガソリン携行缶（長距離ルートの場合）

北海道は本州に比べてガソリンスタンドの間隔が長いため、給油のタイミングに注意が必要です。冬季はスタッドレスタイヤが必須ですが、春や秋の早朝も路面凍結の恐れがあるため装着を推奨します。カーナビやスマートフォンの地図アプリは、携帯電話の電波が届かないエリアでも使えるよう、事前に地図データをダウンロードしておくと安心です。

【必須の持ち物】

• 運転免許証と車検証
• ETCカード
• 飲料水と軽食
• スマートフォンの充電器
• 救急セット
• タオルやティッシュ

長距離ドライブでは、飲料水や軽食を用意しておくと、道の駅がない区間でも快適に過ごせます。

ドライブプランの立て方

効果的なドライブプランを立てるためのポイントをご紹介します。

【プラン作成の手順】

1. 目的地と立ち寄りスポットを決める
2. 移動距離と所要時間を計算する
3. 休憩ポイントを確認する
4. 天候と道路状況を事前にチェックする
5. 予備時間を確保する

まず、訪れたい絶景スポットをリストアップし、効率的に回れるルートを検討します。北海道は広大なため、1日の移動距離は200～300km程度を目安にすると、余裕を持ってドライブを楽しめます。2時間に1回は休憩を取り、道の駅やパーキングエリアで疲労回復を心がけましょう。

北海道絶景ドライブの注意点

北海道の絶景ドライブを安全に楽しむためには、いくつかの注意点を把握しておく必要があります。

• 冬季の路面凍結と吹雪対策
• 野生動物の飛び出しに注意
• ガソリンスタンドの間隔が長い区間
• 携帯電話の電波が届かないエリア
• 長距離ドライブの疲労対策

それぞれ詳しく説明していきます。

冬季の路面凍結と吹雪対策

12月から3月にかけてはスタッドレスタイヤの装着が必須です。

橋の上や日陰、トンネルの出入口は凍結しやすいため、速度を落として運転しましょう。ブラックアイスバーンと呼ばれる見えない路面凍結もあるため、急ブレーキや急ハンドルは避け、車間距離を通常の2倍以上確保してください。

吹雪で視界不良になったら無理せず、道の駅で天候回復を待ちましょう。

野生動物の飛び出しに注意

エゾシカやキタキツネの飛び出し事故が多発しています。

早朝や夕暮れ時は特に注意が必要です。「動物注意」の標識がある区間では速度を落とし、周囲を警戒しながら運転しましょう。

動物が飛び出してきた場合は、急ハンドルを切らずまっすぐブレーキを踏むことが安全です。

ガソリンスタンドの間隔が長い区間

ガソリンスタンドの間隔が50km以上離れている区間が多く存在します。

オロロンラインやエサヌカ線など、人口が少ない地域では特に注意が必要です。給油は燃料計が半分を切ったら行うことを基本とし、余裕を持った給油計画を立てましょう。

携帯電話の電波が届かないエリア

三国峠周辺やエサヌカ線、知床半島の一部では、携帯電話の電波が圏外になることがあります。

スマートフォンの地図アプリを使用する場合は、事前に地図データをダウンロードしておきましょう。電波が届かないエリアに入る前に、家族や友人に行き先と予定ルートを伝えておくと安心です。

長距離ドライブの疲労対策

2時間に1回、最低15分の休憩を取りましょう。

道の駅で軽い体操やストレッチを行うと疲労回復に効果的です。眠気を感じたら無理をせず、安全な場所で仮眠を取ってください。

1日の運転距離は200～300km程度を目安にすると、安全に絶景ドライブを楽しめます。

まとめ｜北海道の絶景ドライブで忘れられない思い出を

北海道の絶景ドライブは、雄大な自然と開放的な景色が魅力です。

季節ごとに異なる表情を見せる北海道は、春の桜、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪景色と、いつ訪れても新しい発見があります。

穴場スポットや道の駅を活用しながら、自分だけのドライブルートを見つけてみてください。

事前の準備と安全運転を心がければ、北海道の絶景ドライブは忘れられない思い出になるはずです。

新ひだか町の「ぽると・みついし」では、北海道の絶景ドライブに最適なレンタカーサービスを提供しています。静内二十間道路の桜並木や日高エリアの観光拠点として便利な立地で、地元を知り尽くしたスタッフがドライブルートのご相談にも対応します。

北海道の大地を自由に駆け抜ける、あなただけの絶景ドライブを始めませんか。

詳しくは「ぽると・みついし」レンタカーサービスをご覧ください。

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