アイヌ刺しゅう入門(カパラミプ編)
アイヌ刺しゅう入門(カパラミプ編)
アイヌ刺しゅう入門(カパラミプ編)
著者/津田命子
チヂリ編に続く、本邦初のアイヌ刺しゅう教則本・第2弾。
著者の津田命子(のぶこ)氏は、北海道立アイヌ総合センターの学芸員で、長年にわたりアイヌ刺しゅう教室を企画・運営している。また、ライフワークとしてアイヌ文化の復元と伝承に努め、その研究成果は北海道文化奨励賞を受賞するに至っている。
本書は、その緻密な研究成果をもとにしつつ、アイヌ刺しゅうへの関心を広く呼び起こすテキスト本として、親しみやすく編集された一冊。アイヌ刺しゅうの一つである「カパラミプ」の技法を分かりやすく説明し、美しいアイヌ刺しゅうを作り上げる魅力とおもしろさを伝える。
A4判 48ページ